1.情報提示のお願い
お客様に下記情報提示のご協力をお願いいたします
(1) ご依頼の解析を遂行するために必要な図面提供をお願いいたします
・ 解析モデルを構築するのに必要な図面はすべてご提示ください
・・ 組立図(または組立図に匹敵する計画図)は必須です。
・・ 不足図面は解析の途中でも追加をお願いいたしします。
(2) 解析の条件設定に必要な情報提供をお願いいたします
・ どんな解析をご依頼なのかを具体的にご説明ください。
・・ 解析の種類/荷重条件/拘束条件/材料特性を決めるための情報
が必要です。
・・ 不明な場合は必要に応じてメールなどで問診させていただきます。
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2.機密保持
機密は保持されます
いただいた情報は他に洩れたり、他の目的で用いられることはありません
・ ご提出いただいた資料はすべての作業終了後、お客様のご指示に従い
返却または削除いたします
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3.成果物
成果物として次を提供いたします
(1) 次の解析結果を提示いたします
・ 静的構造解析の場合
・・ 構造物全体の応力分布
・・ 構造物全体の変位図
・・ 構造物のクリティカルな部位の応力値
・・ その他、見通し判断に影響を与える結果
・ モーダル解析の場合
・・ 主要な共振周波数と変形モード図
(2) 解析結果から製品の見通しを提示いたします
(トラブルシューティングの場合は対策の見通しになります)
・ 見通し有り(OK)、要注意、見通しなし(NG)で示します
(3) 改良案の立案と確認解析もお引き受けいたします
・ 見通しなし(解析結果がNG)の場合は対策が必要です
・ 追加の解析となりますが、ご要望に応じお引き受けいたします
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4.解析結果の判断
解析の最終判断はお客様との合意によります
(1) 見通しは次により判断されます
・ 解析で得られた応力値、変位の値
・ 材料特性値、当方の経験値
(2) ここにはあいまいな要素が多く含まれます
・ 与える解析条件のあいまいさ
・・ 荷重条件や拘束条件、材料特性の実機との乖離
・・ そもそも荷重や拘束はそれらしいという与え方にしかなりません
・ 使うソフトの癖
・・ メッシュの切り方、細かさ、それに対する結果の出方
(3) それ故、実際の物に責任を持つお客様の判断が必要です
・ もちろん、当方は経験に照らして正しいと考える結果を示します
・ 実際の製品にGOをかけるのはお客様自身です
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5.免責事項
下記を免責事項としてご了承いただきます
解析結果を製品に反映することによりお客様に損害をおかけすることが
あったとしても、基本的には損害賠償はいたしません
ただし、明らかに当方の解析に非がある場合は、検収終了後6ヶ月以内
であればお支払いただいた額を限度に返金させていただくか、解析のやり
直しをさせていただきます。
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6.料金およびお支払い方法
(1)料金はご依頼内容によりに見積もらせていただきます
・ 料金の計算は次に基きます
・・ 部品の複雑さ×数
・・ 組付け部位の複雑さ×数
・・ 解析条件の数
(2)お客様ご自身でも こちら から簡易見積もりができます
・ ただし、ここで計算される見積もりはあくまで参考です
(3)料金は実際に行った解析内容により計算し請求させていただきます
・ お客様の検収終了日翌月末までに料金をお支払いください
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7.協議
ここに記載のない事項又は疑義が生じた事項については、信義誠実の原則
に従い協議し、円満に解決を図るものとさせていただきます
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